興徳寺の情報交流

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興徳寺の情報交流-住職のひとりごと

第83号(復刊第8号)平成21春お彼岸


【イラスト 功刀ゆかりさん 】

 今年の冬は暖かだったので、桜の開花も早いのでは、という予想です。
専門家の話では、冬が充分に冷え込まないとよい花が咲かない、とのことで、そういえば昨年はとってもよかったけれど、暖かかった1昨年は花が十分咲く前に葉がでてしまいました。
本堂に寒暖計が置いてあって、朝のお勤めのときにいつも見るのですが、正月明けてから零度の日が3回ほどあっただけだったような気がします。

 早いものでもうお彼岸ですね。
お墓参りの際、ご先祖様へ「お塔婆」を建てましょう。「お塔婆」は、お釈迦様が亡くなられた時、塔をたてて供養したのが始まりですが、それが五重塔にもなり、今のような形に変化してゆきました。
カナダのトロント日蓮仏教会の福島謙應上人は、便りの中で「お塔婆はご先祖さまへのお手紙」と書いておられましたが、なるほど、と思いました。
お彼岸の彼方に思いをめぐらせながら、ご先祖様に対して、あるいは故人に対して、お手紙を出してみたらいかがでしょうか。

皆さんが気軽にお塔婆を建てられたらと、今回より「塔婆代」は2千円とします。
私自身は、日中は檀家さんを廻り、夜は塔婆を書くということを、お彼岸の修行とさせていただきたいと思います。

 裏の竹林を、雑木林にしたいという、『夢』が少しづつ形になってきています。
柚野にある「ホールアース自然学校」の若者たちが、竹を伐り、それを粉砕して堆肥にするという実験を始めてくれました。 
また芝川町のほうでも、3年間という期間限定で、竹の伐採一本につき200円の補助金を出してくれることになり(200本という上限つきで)、さっそく平成二十年度分を申請し、受理されました。
とりあえず北の端から200本を切ったのですが、まだまだ道遠し・・・という感じで、興徳寺の山だけでも何千本という竹があるのだな、と改めて知った次第です。

 竹といえば、竹の子。興徳寺の竹の子は灰汁がないので水で茹でて食べられます。
専用の鍬も何本か用意してありますし、初めての方にも、私がいるときは懇切丁寧に(?)掘りかたの指導をいたします。どうぞ竹の子掘りにいらしてください。

 最後に母のことを少し・・
 大正15年生まれの82歳、難聴で補聴器をつけてはいますが、年齢なりの物忘れもあって、皆さんからの伝言が伝わらないということがことが起きています。
玄関にメモ用紙を用意しました。 念のために用件を 記入して渡していただくと助かります。
またいつでも私のケイタイに直接どうぞ。
(今回のイラストは、友人の功刀ゆかりさんです)