興徳寺の情報交流

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興徳寺の情報交流-住職のひとりごと

第86号(復刊第11号)平成21暮れ

 今年も残すところ 後一ヶ月。「エエーッもう正月?」というせりふを毎年繰り返しているような気がしますが、本当に一年は あっという間ですね。さて皆様にとってはどんな一年だったでしょうか?

私は、本堂のリフォーム、裏の竹林の整備、引き続いて 裏の玄関と母の部屋のリフォームと、いつも工事をやっていたような気がします。
裏の玄関から入って、右側に物置として使われていたスペースがあったのですが、ここが日当たりもよいので、母の部屋として改造しました。
板の間の玄関ホールを拡げて、お会式のときなどに配膳場として使えるようにし、ついでに屋根裏に昇る階段をつけました。

興徳寺の庫裏は万延元年(1850)山崩れにて全壊し、その年に建て替えられた物が現在に至っています。
築後150年が経過していますが、太い梁や柱など、歴史の重みを感じさせてくれる立派な建物です。
かつてはわらぶき屋根だったので、天井裏も高く、その一部を今回は物置として改造しました。
古い物の良さを生かしながら、住み心地を良くするというプロセスは、もと建築屋の血をいやがうえにもかきたててくれました。

仕事は檀家さんの大工、木村元宣さんにお願いしたのですが、わがままな施主の要求によく応えてくれ、イメージ以上の仕上がりに大満足しています。

 今回のイラストは、オーストラリアに住む、長男・拓朗が描きました。
ブラジルに住んでいた頃、私はボーイスカウトの指導員。子供たちを連れてよく山登りをしました。
その時のことを思い出して・・・とのことですが、日本の子の絵とはちょっとフンイキが違いますね。

 その長男が来年、結婚することになりました。お相手は、私の「入寺式」のときにも来てくれた、スコットランド生まれの、なかなか美しい女の子であります。
結婚式は2月27日なので、2月24日より1週間、寺を留守にします。
この間、仏事に関することは、正法寺様にお願いしました。

心配なのは、母のことで、妹たちも同行するので、一人で留守番をしてもらうか、あるいは別の方法をとるか、今、状況に応じた準備をすすめているところです。
いずれにしても、檀家の皆様方には、ご迷惑をおかけすることになろうかとも思いますが、よろしくご理解ください。

 今回同封いたしました『お札』は、「魔除け」として、玄関に外向きに貼ってください。昨年までのものは、私が回収して、「お焚きあげ」いたしますので、お申し出ください。

それでは皆様、よき年末と よいお年をお迎えください。