興徳寺の情報交流

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興徳寺の情報交流-住職のひとりごと

第97号(復刊第22号)平成24年秋彼岸

 

 お盆も終わり、相変わらず暑さは続いていますが、朝晩の渡る風に、空の色に、何となく秋を感じさせる今日此の頃です。

 本堂外側の塗装工事を予定通り開始いたしました。工期は九月末となっておりますが、彼岸法要の頃には足場も解体されて、美しい姿をお見せできることと思います。
また、この機会に、内部の傷んでいる箇所などもできるだけ修復してゆきたい、と考えております。
例えば、本堂奥のガラス板に描かれた「天女」の像。30数年を経て、ほとんど剥げかけておりますが、新しい工法が見つかりましたので、取り合えず、1対だけお願いいたしました。
また、天井より下がっている立派な天蓋も、装飾品をつなげている紐の一部が切れてしまいましたので、思い切って全部の紐を細いワイヤーに取り替えました。寄付金も、九月中は受け付けますので、引き続きよろしくお願い申し上げます。

 今回の「興徳寺便り」の冒頭で取り上げましたが、私たちが、いつもはあまり意識しない「根っこ」の大切さ、この根のことを、英語で ルーツ といいますが、両親がいて、そのまた両親がいて・・・と続いてゆく、ご先祖さまの世界、「お彼岸」はほとけ様、ご先祖さまに感謝する日でもあります。どうぞ、早めに「お塔婆」を申し込んでください。七月のお盆からお彼岸にかけての約3ケ月は、私にとっては一年でもっとも過酷な時期ではありますが、集中力を保ちながら、たくさんのお塔婆を書かせていただけたら、と思っております。

 9月9日(日)と12日、大本山北山本門寺への御参詣につき、改めてご案内申し上げます。本門寺は興徳寺の開山でもあります。日興聖人が、88歳で御入滅になられるまでの約36年間を過ごされた由緒ある寺院です。元にありながらお参詣をされたことがない方も多いと思われます。
直接、受付をされても結構ですが、6時40分頃、門の前に集合ということにします。なお千円程度を「志」として、祝儀袋でご用意ください。興徳寺の近くの方は4人までは私の車でどうぞ。

 それから、今年の興徳寺のお会式の、『法話』ですが、この「布教研修所」の2回生、お隣の妙泉寺住職、川手正順上人にお願いいたしました。日蓮宗の伝統的な布教法であります、「高座説教」をどうぞお楽しみに。 

 今回のイラスト、富士宮市下条の、芦澤優美(まさみ)さん、30歳、ご主人と農業を営んでいます。私の似顔、これが一番可愛かったから・・と、似てますか?