またまた ブログの更新が 遅れてしまいました。
ずっと元気でいます。 ただ ドタバタ としておりました。
お盆の一連の行事が終わると すぐ 「興徳寺便り-秋の彼岸号」の作成。
A-3の両面、計4ページですが、 原稿作成~編集~印刷~封筒の印刷~畳んで封筒に入れて~発送、
送るのは300通ですが この一連の作業に 5日間を要します。
その間に 人形劇の稽古~公演も あって 横浜にも行って、
所属する 書道会の 作品展 『恵泉展』
年2回あって 今回は 小品展、
横浜桜木町にて
私の 出品作
西嶋恵舟先生と。
翌日から 彼岸のお経廻り を始めたのですが・・・
檀家さんの訃報が入り 夜中に枕経に出かけ 帰ってきたら 師匠から 電話 「富士の檀家さんが亡くなられたので、お葬式を御願いします」・・・ 師匠は 今 合宿研修の最中です。
結局 興徳寺の檀家さんの お葬式を 済ませたその夜に 師匠の檀家さんの通夜、翌日 葬儀・・・ 計 5日間。
この期間中に お経廻りを 予定していた檀家さん70軒には、葉書にて 伝えましたが 大幅な遅れが生じてしまいました。
それから 次回 ご案内しますが 「富士山ピースフェスティバル」の 準備 と 本堂の 塗装工事 も同時進行しています。
で 「彼岸法要」が 9月22日 で それまでに お塔婆70枚を 書き上げなければなりません。
さて やっと 表題です。 興徳寺で「仏前結婚式」 が あります。
9月17日、です。 この準備を 楽しく 進めています。
それは 6月28日、 一通のメールから始まりました。(ご本人の許可を得て 実名にて)
「結婚式についてお伺いしたくメールしています。
仏前結婚式はおいくらですか?
よろしくお願いします」
「お問い合わせ ありがとうございます。
興徳寺で 仏前結婚式 を挙げていただく場合は 私にとっても お寺にとっても 大変嬉しいことなので 無料で 行わせていただきます。 遊びがてら 一度 お出かけ下さい。」
「住職様の計らいに感謝いたします。
今 私たちはコスタリカに在住しています。 ぜひ伺いたいのですが・・・・事前にそちらに伺うことはできません。」
エッ、エェ~! です。 コスタリカ~?
その後のやりとりで 本田木綿子さん は アメリカに留学し 南米目指して 旅をしている途中 ホンジュラス人の 彼(Israfil Ruizさん)と出会い、昨年結婚し、今は二人で コスタリカに住んでいるとのこと、 日本で 白無垢姿の結婚式を と思い お寺で結婚式はできないのか? と ネットで調べているうちに 興徳寺のHPにたどりついた・・・ というようなことが 判明、 サンバを踊ることが 大好きなことも分かって すっかり意気投合したのですが・・・
問題は 彼女の実家が東京で ご両親も兄弟も 東京での挙式を希望されていること、
そりゃそうでしょう、 全員がここまで 移動するというのも 大変なことだし、来て見たら「ナンダ、こんな小さな山寺か~」と思われるのも 申し訳ないし・・・ と しばらく そっとしておいたのですが
ある日突然 見知らぬご夫婦が 興徳寺の玄関に立たれ
「東京の 本田です」
ナント ご両親が わざわざ 来てくださったのです。
「できれば 娘の希望を かなえてやりたくて」 と それは それは ステキなご両親で ここでも すっかり 意気投合!(これは 私の思い込みかもしれない)
長男の結婚式、
この写真を見て
外国人に ウエルカムのお寺かな?
と 思ったそうです。
挙式は 9月17日 10時半。 お二人を祝福してあげたいという方、
どなたでも ウエルカム! です。
どうぞ お出かけ下さい。
最近の傾向として 結婚式場の チャペルで挙式、というカップルが増えています。
「外人の牧師さんもいます、評判いいですヨ」なんて・・・
ほとけ様と ご先祖さまに 結婚の 報告をし、 誓いをたて(誓いの言葉は 自分たちで 考えてもらいます)、これからの 人生を 末永く お守りください、 と御願いする。 これが 結婚式 だと思います。
結婚式を考えておられる カップルが近くにおりましたら 興徳寺へ どうぞ。 無料です。