山寺の
和尚さん日記

雨降りて

『第8回 花まつり』 無事終了いたしました。
 
毎年のことですが、このイベントの 1週間前から 落ち着きがなくなります。 
”週間天気予報”  この時期、晴れがずっと続くなんてことはなく、 どこかに?マーク、それが 動くたびに 一気一憂・・・
ところが 今年に限っては 週末 木曜日頃から 祭り当日を挟んで 翌週水曜日ころまで 全部?、 まるで 梅雨です。
予想通り、 当日は 朝から 雨・・・



すでに準備万端の特設舞台を諦め 急遽 本堂の廊下を使うことにし、観客用のテントを本堂の前に・・・

                     
木村華鴨(かちょう)さんの『書のパフォーマンス』
  このときは 雨が止んでくれ 今年も見事な 50メートルの書き下し を披露していただきました。
 
寺田尚風(しょうふう)さん 雅美さん とその門下生による 『和のアンサンブル』
 
                                特訓していただいて 1曲だけ 私と浩太(次男)も
福岡から 今年も 『ハル』 が さわやかな サウンドを響かせてくれました。


いよいよ 『劇団 うふふ』 の ”一寸法師”

一寸法師誕生!

村の子どもたちにイジメラレル

お椀の舟に 箸の櫂(かい) 京都へ出発

都に着いた 一寸法師、 お大臣様の 屋敷で 「タノモ~ツ!」 と叫ぶが 小さすぎて 発見されず・・・


「聖歌隊?」
 

鬼が忘れた打ち出の小槌

煙の中で 一寸法師が 大男に変身する場面

若者となった 一寸法師が 姫にプロポーズ

人と人間が織りなす おかしくて 不思議な世界・・・ キャスト13名の 大型人形芝居です。  人形も シナリオも全部 オリジナル。
よくやった~! と 思います。 
要請があれば 出前にも 行きます。
最後は ビッグバンド、 『スイングジャズアンサンブル』 スタンダードジャズが 境内いっぱいに 流れました


『花まつり』 1昨年前までは 雨の予報が入っていても 不思議と開催中は降らず 予定通りのプログラムを消化してきました。
それが崩れたのが昨年、 朝は晴れ間も見えていたのに プログラムの後半からポツリポツリ・・・ 急遽 本堂の中に会場を移しました。
・・・ 結果的に それがよかった、 国本武治さんの浪曲ライブは あの狭い中にギシギシと詰め込んで スタージと客席の一体感が生まれ、最高の盛り上がりが生まれました。  ライブが終わるころ 雨も上がり、富士山も顔を出し、国本さんにも喜んでもらえました。
「必要だから 雨を降らしていただいたんだ」 と納得。
「それじゃ 今年の雨は? 」 
実は、本堂の廊下での公演、 とても好評だったのです。
法要~野点~舞台 とすべてが ひとつの空間でつながり、 いままで 別物だった 宗教儀式と 遊びの部分がひとつになりました。
「来年からも この舞台にしよう! ちょっと工夫して もう少し広くすれば よほど 使い勝手がイイ」 とスタッフ全員が・・・

雨の おかげで 予想もしなかった よき方向が 見つかりました。
「シアワセもフシアワセも自分の心が決めるもの」 と 説いている私が 
「晴れればシアワセ 降ればフシアワセ」 などと 考えてしまうところでした。 


 すべてに 感謝!です。



*4月11日 甥の結婚式が 興徳寺の仏前で、 そのため オーストラリアの長男家族が 来ます。
  孫と初対面です。