16日の『川施餓鬼』が 無事 終了いたしました。
今年は 申込者が少なくて ヤキモキしました。
昨年の参加者に 片っ端から電話を入れてみると 昨年は自粛したけど 今年は 奥さんの実家へ 里帰りするので・・・ という方が 多数。 昔と違って お盆休み というものがなく、 共働きなので 連れて行けない、 という方も多かったです。
2日前の時点で 申込者が48名、 こんなもんかな? と思っておりましたが 前日夜で56名となり、
そして いざ 受付を始めてみると、「予約はしてないんですが 参加させてもらえますか~?」 という方が 続々と・・・
結局、 子どもの数で 76名になりました。
私が なぜ たくさんの参加者を、と こだわるのかと言いますと・・・
今年のスタッフ 33名、 炎天下に 汗を流してくれる この かけがえのない仲間たちに できるお返しは ただひとつ、
たくさんの子どもたちの 元気な笑顔だけ、だからです。
(それでは 今年の 『川施餓鬼』 ミキオちゃんの撮ってくれた 写真で紹介します)
本番開始前、 新調した「ごみ箱」に 注目!
稲葉誠君ご夫妻、 スタッフ用シャツは 木村久美子さんのデザイン文字で 「川施餓鬼」
受付; 全員の名札が用意されていて 裏に保護者の ケイタイ番号を記入。 何かあったときは スグに連絡できるようになっています。
開会式; 今年は 全参加者を 年齢のバランスを考慮しながら あらかじめ 6つのグループに分け、スタッフを2名づつ 割り振って お世話をさせていただくことにしました。
班ごとに 竹で めいめいの 箸 とカップを作り、 いよいよ 『流しソーメン』
年々 樋(とい)の長さも伸びて 今年は29m(昨年は 25mだった)。 子ども+スタッフ+付き添いの方たち 約130名が 一斉に・・・
ミニトマトや キャンデーなども流れてきて 子どもたちは 大喜び!
一息ついてから 「たいまつ」を作る
ポン菓子~かき氷~すいか割り
・・・ 思い切り ゲームを楽しんで・・・
タイゼン君
発見!
泰禅 と書くのだそう。
何て 呼ばれるんでしょう?
「タイちゃん」
「タイくん」
「タイゼンちゃん」・・・?
坊さんに ならない?
『川施餓鬼法要』
「今までの 流しソーメンも かき氷も スイカも ぜ~んぶ オマケ、 これからが 本番です」 と 開式前の説明で・・・
子どもたち全員に お題目を唱えてもらいました。
いよいよ 「たいまつ行列」
『川施餓鬼』は 私が 子どものときも 体験した いわゆる村の伝統行事、 かつては 村内4ケ所で 一斉に行なわれていたそうですが 今は ここだけ、です。 この伝統の灯 を守るため スタッフ一同で準備を進めてきました。
参加された父兄の方々が 異口同音に言うことは 「スタッフの方たちが いきいきと・・・ スバラシイですね~」
準備に汗を流し、子どもたちに気を配り、手が空いた人は 黙々とお掃除をする・・・ ありがたいことです。
「打ち上げ」 は 疲れた おっさんたちと おばさんたちが この地の名物 「茹で落花生」をつまみながら ボソボソと・・・
中学生・高校生が 適当に混じってくれて よく下の子の 面倒を見てくれたこと、 幼稚園児の参加も多数で 来年以降にも 多いに 期待がもてるだろう、と 早くも 来年のことを話しておりました。
おつかれさま、 そして 本当に ありがとうございました。
石段の 竹灯篭
中村まこ ちゃんから 葉書が届きました。
「ながしそうめんありがとう。
とてもたのしかったよ。
おいしかったよ。
らいねんもいくよ。
ありがとう」
是非 来てくださいネ。