今年の夏の暑さは 観測史上最大だった昨年(2023年)に匹敵するだろうとの予想、
7月7日、静岡市で何と40℃、去年のことは忘れてしまいましたが、今年の方が暑いような気がします。
猛暑の中で・・ 7月6日『日米対抗ソフトボール大会』が富士宮市「富士山スタジアム」で開催されました。
めったにない機会なので、ワクワクしながら出かけました。 因みに第1戦が「バンテリードーム名古屋」第2戦が富士宮で第3戦は「横浜スタジアム」です。
さすがに世界レベルの迫力は違う、
1回裏、アメリカの先頭打者を3-2と追い込んだ後、センターバックスクリーンに叩き付けるライナー性のホームランを見せつけられ圧倒的なパワーに度肝を抜かれましたが、日本選手は緻密で多彩な作戦でほぼ毎回の得点を重ね・・・
終わってみれば9-5の快勝でした。
本格的なソフトボール観戦は初めてですが、猛暑の中出かけた甲斐がありました。
私がもっとも注目したのはこの選手、
センターの唐牛彩名(かろうじあやな)選手、守備が素晴らしく溌剌としたプレーが印象的、何よりも一番深い位置から常に元気な声をかけているところが実にさわやかでした。
猛暑の中で・・ 涼し気。
お寺の中の小さな池⇧と小川⇩
猛暑の中で・・咲く花
猛暑の中・・ 思うこと
小学校の時ソフトボールが流行っていました。
力任せにバットを振り回す私につけられたあだ名が「三振王」。力はそこそこあったけど、運動神経が鈍い。不名誉を挽回すべく中学校で野球部に入部、1年生時の厳しい練習は意地で耐えたけど、2年生になって本格的な練習が始まるや現実を知らされ退部、それからちょい不良の仲間入り、親に知られずに出入りできる本堂が恰好のアジトとなって親分気どりだったけど喧嘩が弱いのでそこでも頭角現わせず・・・トランペットに憧れて高校は吹奏楽部、夢中で取り組んだけど才の無さを知らされる・・・
だけど喧嘩が弱かったのでちょっと憧れたヤクザの世界に入らずに済んだ、トランペットの才がなかったので誘われたキャバレーのバンドマンにならなかった、大学入試に失敗して当時吹き荒れていた学園闘争とも縁がなかった(合格していたら革命戦士を気どって大暴れだったかもしれない)。ボヘミアンという言葉に憧れ、絵を描きながら世界中を放浪したいと思ったが、悲しいかな 絵の才能もなかった。
田舎が嫌、坊さんなど真っ平、と飛び出してはみたけれど結局戻らされて今の私があります。
「おかげさま」の人生、 すべては仏さまの絶妙・完璧なシナリオを生かさせていただいている、と改めて思います。
ソフトボールを観戦してそんなことを思いました。
嫁っ子が「梅干し」に初挑戦、マメったく(こちらの方言でマメなこと)よくやってます。 ここまでは順調のようで、すでに梅酢に漬け込まれました。後2週間くらいかな?
梅干しはとても酸っぱくて好きでもないけれど、これはとても楽しみです。
この嫁っ子がここに来てくれたことも 仏さまの完璧なシナリオ、決まっていたことだよ・・・ と舅はつぶやくのでした。
檀家さんが「箱根駅伝」の記念タオルを持って来てくれました。 抽選で購入できる貴重なものみたいです。
100年後のゴールの後、仲間たちがこのタオルで包んでくれるはず。今生の旅立ちの時は100の数字を200に替えて棺に入れて欲しい。
*何のことか分からない方は 5月の「山寺の和尚さん日記」を。
猛暑の中・・『川施餓鬼』のご案内
お盆の最後の日、伝統の「タイマツ行列」のご案内です。
参加希望者は早目にお申込みください。