竹伐るための”チェンソー”
私も含めて この辺りの人は この竹の林のことを タケヤブ と呼びます。
私も小さい頃からそう呼んできましたが、厳密には 手を入れてない山が ”タケヤブ” 管理された山を”竹林”と呼ぶのだそうです。
タケノコ栽培の専門書によると、竹林”は1反(10アール)あたり200本以下、できれば100~150本で管理することが望ましいとのこと。
1反(=1000㎡)に200本ということは 5㎡に1本、2.5m間隔くらいです。 ここを目指しました。
興徳寺の竹林、約2000㎡、タケヤブ時代は1000本が生えていたと思われます。
毎年少しづつ伐ってはきたのですが なかなかまで上(奥)の方まではいけず、今年はここを重点的に伐採しました。
おかげで 竹林の一番上からも竹越しに富士山が望めるようになりました。
竹林の整備は、実は竹を倒すことよりもその後の片づけが大変なのです。
モタモタしていると 竹の子が出てきてしまいます。
今年のタケノコが楽しみです。
《昨夜の夢》
興徳寺の竹林にタケノコがいっぱい生えている、そこににたくさんの人がいて 皆タケノコを掘っています。
見たことない人ばかりです。
大きなかごに 竹の子いっぱい入れて笑っている人もいます。
みな一生懸命で 楽しそうなのですが 知らないひとばかり・・・
私はとても許せなくて 皆を集めて言いました。
「ここはいまお寺できちんと管理している山です。 採ってダメとは言わないけれど、せめて断って山に入って欲しい」
皆がとてもしらけた顔になって、私はなんだか自分がとっても器量の小さな人間みたいに思えてきて、
そこで目が覚めた・・・
なんだこの程度の夢、「所詮、自分は小者だ・・・」 なんて思いました。
どうせ夢なんだから もっと大きな夢をみたいもんです。
いよいよ3月、 お彼岸のお檀家さん廻りが始まります。
今年の桜は3月20日頃の開花予想です。 そのころに ブログをupします。