例年より1週間~10日遅れて、彼岸花の満開を迎えました。
地元の新聞に掲載されたこともあって、連日たくさんの見物客が・・・
「ウワ~ッ! すごい!」 「こんなにあるとは思わなかった・・・」という声が聴こえます。
自分で言うのもおこがましいけれど、大したもんだ、と思います。
何が大したもんかと言うと・・・
前にも紹介したことがありますが、市川建男(たつお)さんという一人の男が約10年かけて植えた、ということが・・・
コツコツコツコツ・・・ 毎年、毎年・・・
植え続けてくれた結果です
こんな急斜面に植えるのはさぞ大変なことだったでしょう。
「俺も77歳だから、後3年くらいかな~」
なんて言ってます。
石段を一番上まで上ってくると、白、ピンク、黄色なども植えてあります。
園芸品種といいますが、賛否両論で、
「こんなの邪道だッ!」というのはどちらかといううと、玄人(クロウト)筋?
でも大半の方は 「まあ珍しいッ!」と喜んでくれるので、増やすつもりもありませんが、このままにしてあります。
ドローンによる写真
最近ドローンの腕をあげてきた友人の高瀬幹雄君提供の写真を紹介します。
↑ 地上すれすれの高さから撮影しています。 ↓
以上、ドローンからの写真でした。
高いところから撮影すると、桜の枝が彼岸花の上に覆いかぶさっているため、なかなか大変なようです。
動画も頂いて、これを紹介したいのですが、ここに貼り付けられません。
富士山と彼岸花
朝日が昇るころの富士山がとても美しく、 これを目的としたカメラマンがたくさん見えます。
いつも思うのですが、マナー・エチケットは守って欲しい。
カメラアングルに夢中で足元の花を踏みつぶしてしまうケース多々・・・
毎朝お勤めの後、法衣のまま外に出て新聞をとるのが日課ですが、顔を合わせても知らん顔の人・・・
こちらから声をかけるようにしていますが、撮影に夢中なのか、無視する人・・・ それでイイ写真が撮れる?
「コスプレ撮影をしたいのだけれど・・・」という問い合わせが何件かありました。
もちろん「どうぞ!」と返信しますが、
必ず伝えることがあります。
それは
「興徳寺に限らず、お寺や神社の境内地に入ったら、まずは本堂前(神殿)で手を合わせましょう」
ということです。
仏さま(神様)の領域ですから、まずは挨拶をする、ということが大切で、
これが出来る人って、ステキな人だと思います。
芳枝さん(母)もゴキゲン!
母ももうじき94歳。
コロナをきっかけに4月よりデーサービス・ショートステイともにお休みし(マスク着用ができない)
ずっとステイホーム、
べったりと私が付き添っていますが、おかげで体調・機嫌ともに、絶好調!! です。
天気がよかったので、近所をグルリと廻ってみました。
興徳寺は山の上にあるので、私自身にとっても良きハードトレーニング(?)になります。
「彼岸花、何本くらいあるんですか?」
と時々聞かれます。
今までは 「1万本くらいかな」 と答えていましたが、
最近は 「3万本?」と答えます。
まったくのテキトーです。
でも今までは「興徳寺の彼岸花」 と呼んでいましたが、
「彼岸花の興徳寺」 と言ってもいいかな~ と思います。