年賀状書きが 一段落。
今年は 約230枚でしたが 年々増えてゆきます。
若い頃は 5色摺りくらいの 木版画でしたが、 ここに戻ってからは 興徳寺から撮った 富士山の写真を使います。 宛名も プリンターで刷るので ずいぶん楽になりましたが、それでも 一枚一枚、小筆で正月の決まり文句を入れて、ペンで 何かコメントを書くようにしているので、正味4日間を費やしました。
この 必ず自筆で書く、というパターンだけは何十年と 変わっていません。 ブラジル時代はクリスマスカードでしたが、それこそ信号待ちの車の中でも書いていました。
新年のお祝いの言葉を 「賀詞」 というそうですが、結びに
「○○様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます」という言葉をよく使います。
ところで 「・・・・祈ります」と書いて 実際に祈っている方って どれくらいいるでしょうか?
祈りの方法論は、ともかくとしても、 差し出す相手が 健康で 幸せであって欲しい、 と神様(ほとけ様)にお願いする、何らかの具体的な行動をとられているでしょうか?
このことに 気がついてから、私は 書き上げた 年賀状を 本堂の仏さまにいったん供えて、お経をあげ、1枚づつ名前を読み上げて、祈念するようにしています。
他人のために 祈ることができるって とても幸せなことです。
*明後日は 「本堂の大掃除」。
今まで 一人でやっていたのですが、 昨年など ナント12月31日でした。 それで 今年は 日だけは決めておこうと、 12月25日の8:00~ 。 もし 手伝っていただけると 助かります。 朝8時から11頃までです。