山寺の
和尚さん日記

お会式

11月14日は お会式でした。



 日蓮聖人の 729回目の ご命日です(実際は10月13日)。
10:30 法要

開式を告げる 鐘

お坊さん 計7名の 豪華な(?)法要になりました。



11:10 法話

今年の 法話は 常境寺の 金森了脩上人 をお招きいたしました。

金森上人 は私のお師匠さん。
私は 父を師匠として 出家しましたが、 翌年 修行途中で 遷化。 
そこで 近くに在って 私を厳しく指導してくださる方に と 私からお願いし 引き受けていただきました。 年齢は 私よりも 2回りもお若いのですが 大変立派な お坊さんです。
その金森上人(身延山大学=日蓮宗本山の大学、の講師でもある)から 今年 大学の学生さんを引率し ガダルカナル島に行ってきた話をしていただきました。
ガダルカナル島は 言うまでもなく 先の大戦の激戦地。
36,204名の兵を投入し、戦死10,600名、餓死・戦病死15,000名(資料=ウィキペディア)と、それまで負け知らずだった日本軍が、全滅的敗戦を喫した地でもあります。  
私も初めて知ったのですが 
この島に 残砲弾という 帝国陸軍が残した大量の砲弾が存在し、それによって 島の住民が今も 傷つき、命を奪われるという現実があるのだそうです。
学生さんたちにも それぞれ 感想を話していただきました。 
 
現地に赴いて 実際に 残砲弾を処理し、遺骨を収集し、慰霊祭を行ってきたお話。 
平和な日本に住む私たちに 改めて いのち・幸福 等について考える機会を与えていただきました。
12:10 お食事
庫裏の 襖を外して 皆で食事をします。
興徳寺名物 味付けご飯 と 竹の子の煮物(春の竹の子を塩で保存しておいたもの)


         実に 素朴な食事ではありますが とってもオイシイ! ・・・と思います。
* 常境寺のご好意で 今回の ガダルカナル島残砲弾処理を 記録した ドキュメンタリーDVD「命 輝き(109分)」を、お会式に参列の檀家さんに配布していただきました。 私の手元にまだ若干数ありますので、ご希望の方に差し上げます。メールにて お申し込みください。