山寺の
和尚さん日記

一体型下着

12月22日は 興徳寺の暮の大掃除。
檀家さんに お手伝いをしていただき 本堂を徹底的にきれいにします。



窓の桟・イスの足・廊下など 日頃行き届かないところを重点的に・・・
  


燭台の 蝋もきれいに除去してもらいました。

一番助かるのは 大きなガラスを洗ってもらうこと・・・

裏の位牌堂の大きなガラス戸は 2~3人がかりで・・・

おかげですっかりきれいになりました。
奉仕作業をしてくださいました皆様、ありがとうございました。


さて 母と子の セカンドステージ、
毎晩 母の部屋にそ~っと寝ているのですが、ある日、 
「一緒に寝てくれてるんだネ 嬉しいな~、だけど 私がお上人さん(日蓮宗では坊さんのことをこう言う)の上じゃ申し訳ないね~」などと のたもうた(母がベッドで私が床なので)、 ちゃんと 分かっていたんだ、と ビックリ。
おかげで 母の状態はすこぶる安定してきました。
セカンドステージで 避けて通れないステップは 『入浴』。 今までこれだけは 妹たちに負担してもらっていたのですが、もうそんなことも言っておれず、 
夕食後 「さ お母ちゃん、 お風呂だよ~」 とさりげなく・・・


母を 充分に温めた脱衣所に案内し イスに座らせて パッパと脱いでもらいます。 若干の抵抗感らしきものも感じられたのですが 最後の一枚を下ろして そのまま 風呂場に誘導、 お風呂用のイスに座ってもらって シャボンをつけたタオルで撫でるように・・・ なかなか いい感じです。
足を洗うあたりで 例の決め言葉、 「まぁ~ お上人さんに こんなことさせて バチがあたんないかね~」 と恥ずかしそうに、嬉しそうに・・・
「もう とっくにあたっているから もうダイジョウブだよ」 と、分からない言葉で返答します。
私は髪の毛がないので ここ十年縁がありませんが ちゃんとシャンプーも置いてありました。 「一体 誰が補給してくれてるんだろう?」 初めて そんなことも考えながら 耳にお湯が入らないよう気をつけて、ハンドシャワーを使う・・・ 初めてにしては まずまずの流れです。
老人向け 少し熱めの湯に肩まで沈め 一緒に歌など唄い 再び脱衣場へ 、 ゆっくりと しかもメリハリをつけて 身体を拭き パッパッと パジャマを着せます。
そのままの流れで 寝室に直行し、ベッドに腰掛けさせ 「ヤレヤレ」と思っていたら、
「なんだか ここんとこが ヘンだよ~」と 胸のあたりを指差す。
たまたまだったのですが、私が取り出したシャツは、いわゆる ブラ一体型下着、
そのアンダーバストの部分が 母のおっぱいのトップを締め付けていたのでした。 
「バンザイ」させて シャツを着せたのですが そこまで気がつかなかった。 
母のおっぱいは 大きくて ホレボレするほどキレイ、
さてどうしたもんかと ためらっていたら 自分で掴んで カップに収めてくれました。
思い出しては笑っています。 
しかし、何で こんな下着があるんだ?

ある日の朝、自分のお財布を覗き込んでいるので
「どうした?」と訊くと 「あと一枚入れてちょうだい」と言う。
「スケサン(かつて母が通った化粧品屋さん)に行って、化粧水と乳液を買いたいさ~」
「ハイハイ 今度行きましょうネ」


今年も 残すところ6日、「これだけは 年内に片付けたい」のいくつかが また 年を越しそう・・・
メルボルンの長男夫婦が 年末に来るそうで 楽しみです。

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