世界文化遺産登録が確実になった富士山の構成資産「富士山本宮浅間大社(ほんぐうせんげんたいしゃ)」、
春の祭典(5月4日~6日)は 『流鏑馬祭(やぶさめ)まつり』 と呼ばれます。
建久4年(1193)源頼朝公が富士の巻狩の折、浅間大社に流鏑馬(やぶさめ)を奉納した事に始まるそうですが、地元有志による「浅間大社流鏑馬保存会」によって 今に伝承されています。
日本に戻ってから 初めて見ました。
疾走する馬上から 弓を射る、という ホレボレとする技に感動して 以後 毎年 出かけます。
例年にも増しての賑わい
毎年、5月5日の午後3時の開始です。
早めの昼食を済ませ、会場入りして 立ったまま じっと待つこと 2時間余り・・ (座れる場所は 10時頃から 埋まってしまうそう)
やっと その瞬間が!
一ノ射手~
二ノ射手~
三ノ射手~
その後 平武者と、 次々と・・・
その迫力たるや!!
走る馬上から 正確に的を射抜くということは
至難の技のように 思えます、
まして
その瞬間をカメラで 捉えることは・・・
的に当った瞬間、
(画面右端の 板が的です)
15騎ほどの流鏑馬がおこなわれ
無事終了
大役を務めた後の この表情、
いいですね~
お疲れ様でした
また 研鑽して
来年もまた すばらしい技を
見せて下さい。
見事 射抜かれ 割れた的、
「縁起物、『当たり的』は いかがですか~
家内安全・無病息災のお守りで~す。
数に限りがございます~
世界文化遺産登録の記念としてもど~ぞ~」
「生まれ変わったら 流鏑馬 ヤルゾ~ッ!」
と 今年も どっかの和尚さんは つぶやくのでした・・・