遅ればせながら
明けましておめでとうございます
(今年の 年賀状です)
暮れから 本日にかけて ブログに向かう暇もなく 過ぎてしまいました。
以下 日記風に・・・
大晦日の 「唱題行」が終わって 寝たのが2時過ぎ、 それでも 5時半には 起きて 「元旦のお勤め」を果たし、 初日の出・・
「おせち」を用意して 母と挨拶を交わす頃には 気の早い 年始客が 現れます・・・
「どうぞ どうぞ 上がって マ 一杯」 なんて ムカシの話、皆 「予定が ありますので・・」 と 何とも 慌ただしい。
合間を 縫って 翌日の 「元旦会(がんたんえ)」の 準備、
本堂を 飾り付けたり、
椅子を並べたり・・・
そして・・・
「書き初め」
これを 翌日の「法話」の ネタ(?)にします。
書道の 習い始めの頃は 全然 気にせずに 皆の前で 見せていたのですが、
最近では とても恥ずかしくて 人様に見せるには 最低100枚 書かなければ、
などと 思ってしまいます。
でも それも 「書き初め」の趣旨でも ないような気がして・・
こんなところで ヨシ としました。
「元旦会」
よいお天気で
52名の方が
来てくださいました。
名物、 「お汁粉」 と 「甘酒」
3日は 東京から 友人3人が来てくれて 終日を過ごし、 4日に 檀家総代さんの訃報が入って、
昨日が 通夜、今日が お葬式でした。
埋骨を 終えて 帰ってきたところです。
その合間には お正月の お飾りを 外し、
「鏡餅」も下げて 、
「かきもち」にします。
これ以上 固くなると 切るのが大変なので
何があっても このあたりで やっておきます
切り終わったら 日陰で カラカラになるまで 干します。
(こうしておくと 半永久的に 保存できます)
ちょっと 揚げてみました。
砂糖と塩だけの
シンプルな味
とても 懐かしい、
「♪ヤメラレナイ トマラナイ~」
という CMがありましたが
まさに そんな感じです
話はちょっと 戻りますが
「元旦会」の法話で 昨年に引き続き 紙芝居を 上演いたしました。
そのとき 紙芝居用の台が 少し低いので(通常のテーブルよりちょっと高いだけ) かさ上げしようと ムカシ使っていた 「ちゃぶ台」を物置から 引っ張り出してきました。
驚いたのは そのサイズ、
とっても 小さな物です。
私が 小学生の頃 我が家は6人家族でしたが 時に これで 全員が一同に会して 食事をとったことは 間違いないことで・・・
使わないときは
このように畳むことが できる
優れた構造に なってます
あの頃 ”一汁一菜(いちじゅういっさい)” と 言って ご飯と 味噌汁 と おかずが一品、真ん中に漬物
それだけだったな~ と・・・ それで 充分!
今年は 原点に帰って 「シンプルライフ」を 心がけます。
元日の 富士山です
本年も よろしくお願い申し上げます