山寺の
和尚さん日記

今年いちばん嬉しかったこと

11月30日、 地元 柚野小学校の3~6年生、80名と先生7名 それにスタッフ28名で 植樹を行いました。
名づけて 『YUNOどんぐりの会 第一回植樹祭』
朝8時 スタッフのミーティング 

9時半 子どもたちがやってきて・・・ 開会式




山に向けて 出発

山道を行く 5~6年生

こちらは 3~4年生




5~6年生

子どもたち 一人ひとりが 木の短冊に それぞれ自作の俳句を書いて来てくれた。 


添え木に つける。

最後の記念写真



そして スタッフ、 平日なのに これだけの方が来てくれた(この他に この時点で 帰られた方が3名)



山に 子どもたちの 歓声が こだました。 
 
「高い所の作業は 子どもには 無理だろう」 なんて おっさんたちの杞憂、
「ハアハア フウフウ」 言っているのは 大人たちで 子どもは元気そのもの、

この子らが植えた木が 彼らとともに成長する。
これから30年後、 
今度は 彼らが子どもたちに 見せてやって欲しい 
「この山の木は お父さんが 子どもの頃に植えたんだヨ」 って・・・
スタッフの皆様 お疲れ様でした。 そして 本当にありがとうございました。


  今回 植樹をした 斜面よりの 富士山、 下に見えるのが 柚野小学校、
  村の山には 紅葉がほとんどない。

毎年 正月2日の法要のあとの法話で  「昨年一年間で 一番嬉しかった事 何ですか?」 と聴きます。 
「嬉しいことを きっちりと インプットして、 次々と 上書きしてゆきましょう」
今年もいよいよ 師走、 この時点で 今年の私がもっとも 嬉しかった こと、 「子どもたちと 一緒に 木を植えられたこと」です。 
*昨日から 暮のお経回り、開始。 なのに 植樹の前日、夜半に 檀家さんが亡くなられ、昨日がお通夜、今日がお葬式でした。 お葬式最優先で 何とかノルマ(?)を果たすべく テンヤワンヤの3日間でした。