お会式
11月11日、『お会式』 宗祖日蓮大聖人の遺徳を偲び、御恩に感謝するための法要。
ご命日(10/13)の頃に行われますが、
興徳寺は 11月の第2日曜日です。
昨年は 落慶法要を兼ねていたので、改修後初めての「お会式」となりました。
僧侶7名、檀家さんが80名座ってまだ充分に余裕があり、改めて「ヨカッタ」です。
毎年、他寺院の僧侶に「法話」をお願いしておりますが、今年は埼玉県越谷市「源妙寺」住職、渡邊源昇上人。
長崎のサラリーマンの家庭に生まれ、縁があって出家し、このたび一からお寺を建立されました。
三年前、ある勉強会でお話を伺い、感動し、ラブコール(?)を送りました。
その心意気、情熱、求道者としての生き方にさらに感動し、来年は団参で皆で訪れることを決めました。
植樹祭
11月15日、地元の小学生と一緒に木を植える「植樹祭」も今年で第8回となりました。
参加者は小学生112名(3~6年生)+先生8名+スタッフ50名=120名でした。
山道を登る
下に見えるのが柚野(ゆの)小学校
閉会式で校長先生が挨拶
子どもたちが植えた木に自分の名札をつける。 大きくなって再会してください。
この子の胸のハートマーク、なんと「ひっつきムシ」、子どもはこういうところがオモシロイ。
団参
団参=団体でお寺に参詣すること。 興徳寺でこのバスツアーを始めて今年で5年目となりました。 お会式の終わった11月の第2金曜日~土曜日と決めています。 今回は 身延山本山での「輪番奉仕」、これは法主猊下(ほっすげいか)に代わって、お勤めをすることですが、興徳寺は8年ぶりのことでした。
担当のお坊さんに シャッターを押してもらったのですが「ハイ、チーズ!」 というあの場面で 自分の坊主頭を指さし「はい、ボーズッ!」
皆で大笑いでした。
広い本山の中を案内してもらい
法話も聴聞し、食事の後は門前町をブラブラ・・・
西山温泉「慶雲館」へ
翌朝、出発前に河原で写真を撮っていた時のこと、岩の下にフカフカの落ち葉が溜まっていたので、思わず飛び降りてみたら「ズボッ!」、何とその下を水が流れていました。
皆に笑われましたが、自分でも可笑しかった・・・ 実際には足が冷たくて困った・・・
バスの見送りに出ていた中居さんが、すぐに備え付けの使い捨ての足袋を持ってきてくれました。 助かりました。
昇仙峡
富士宮市あたりに住んでいる人は一度は行ったことがある観光地ですが、私も18歳の時、アルバイトしていた会社の慰安旅行で連れて行ったもらったことがあります。それにしても50年前のこと、他の方たちも皆似たり寄ったりの体験で、「ヘ~ッ、こんなイイトコだったけ~」などと、口々に・・・
紅葉を楽しみながら、川沿いの道を3,5km歩きました。
若い方は40歳、上は86歳、運転手さんもガイドさんもお檀家さんという気心知れたお仲間で、終始笑いの絶えない楽しい旅でした。
11月も もう終わりです。
いよいよ師走!
12月1日からは暮れのお経廻りが始まります。 今回は期間中にいろいろな予定が入っていて、廻り終わるのは12月22~23日頃になりそうです。
またバタバタとお正月を迎えることになるのでしょうね。