山寺の
和尚さん日記

ワールドカップ その2

週末から、法事とお葬式が重なってちょっと忙しい思いをしました。 コメントを寄せてくださっている皆様、いつもありがとうございます。 とっても励みになります。 まだ顔を合わせたことのない方からのコメントは、今更ながらではありますが インターネットの威力(?)を つくづくと感じます。 まずは、御礼まで・・・
ブラジルがオランダに負けてしまった。  すばらしい先制点の後、何とも運の悪い2点を許してしまい、敗退・・・ 守備にウエートをかけていただけに 何とも悔やまれる試合でした。 リオデジャネイロの空港に 一行が戻ったそうですが、出迎えのファンから、さんざんな抗議の嵐であったそうな。 やっぱりな、と思いつつも、ちょっとカワイソウ。 ドゥンガ監督も解任だそうで、これも仕方ないと思うけど、私自身は彼の現役時代、とっても好きな選手の一人だったので、残念です。 意外だったのはアルゼンチンで、ドイツに4x0と大敗(完敗)したのに、国民がマラドーナの続投を求めて、熱烈歓迎だったそうです。 やっぱり 英雄なんですね。
一方、わが日本。敗れたとはいえ、日本中にさわやかな風を巻き起こしてくれました。 老いも若きも、「感動をありがとう。よくやった!」と絶賛。 どちらかといえば 高校野球の ノリでしょうか? 
ドラマがすばらしかった。 大会前の予選ではボロ負けで、岡田監督バッシングもかなりのものでしたが、予選1試合目、カメルーンから 辛くも一勝をもぎとって勢いにのり、優勝候補オランダ戦では0-1の惜敗なるも、デンマーク戦では3-1の完勝! 1試合ごとに充実してきて、大いなる期待をもたしてくれました。 決勝トーナメントのパラグアイ戦も、引き分け、結果としての負け、というのがなかなかよくできたシナリオで、誰をも責めず、責められず、大いなる余韻を引っ張ってくれました。
すべてが終わり、岡田監督が「日本人の魂をもって戦ってくれた」と選手を評し、選手らが異口同音に口にしたのは、チームの一体感、「チームワークのよくとれた すばらしいチームだった」と。
日蓮聖人は『異体同心事』というお手紙の中で「異体同心なれば萬事を成じ、同体異心なれば諸事叶う事なし」と述べておられますが、この週末、日蓮宗の日本中のサッカー好きのお坊さんが、このお話をつかって 法話をされただろうなと想像します。 かくいう私も、土曜日の法事で この話をいたしました。
4年に1度のサッカーのお祭り、こうなったら せめて南米を代表して ウルグアイに優勝して欲しい。

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