本日は 午前中はお葬式。 午後から お寺の会計処理をやるつもりでいたのですが あんまりにもイイ天気だったので 急に思いついて 富士山の五合目(富士宮側登山口)まで行って来ました。
興徳寺から五合目までは 車で約1時間という距離です。
登るにしたがって 紅葉が進み 三合目くらいの地点が見ごろ、終点の五合目ではピークを過ぎていました。
五合目から見た富士山頂
白い部分が頂上の雪
遠くから眺めるのとは まったく違うフンイキですね。
このあたりが 標高 2500m。 ここから頂上まで 高低差で1200m。 体力・歩くペースにもよりますが 5~7時間くらいでしょうか。
山の天気は あっという間に変わる、
霧が下から湧き上がる・・・
目を転ずれば 五合目は雲の上。
・・・最近興味をもっている お話・・・
「雲の上でママを みていた ときのこと」 という本があります。 著者は 池川 明さんという産科医です。
産科医として、お産や子育てに役立つようにと 胎内記憶・誕生記憶の調査を続けている私は、聞き取りを重ねるうち、不思議な記憶をもつ子どもたちと出会うようになりました。
それはおなかにやどる前の記憶です。
子どもたちは、おなかにやどる前、
雲の上で天使や妖精やかみさまと暮らしていたと話します。
子どもたちは、世界中をぐるりと見回して
たったひとり、すてきな女の人を見つけ出します。
それがかけがえのない、大好きなおかあさんなのです。
リヨン社 「雲の上でママを みていた ときのこと」より抜粋
私たちは 生まれる前 雲の上にいて 自分で母親を選んできた・・・
だとしたら 「何で オレなんか生んだんだ~」とゴネたり
「こんなんじゃ 生まれてこなきゃヨカッタ」などと嘆いたり
「こんな風に生んでしまって カワイソウなことをした」 と母親が自らを責めたり、ということは
全くナンセンスということになります。
仏様の国から
自分の意思で両親を選び
それなりの苦労もし 喜びを知り 魂を磨き上げて
また仏様の国に 帰っていく・・・ こんな考え方が 今の私の バックボーンです。