興徳寺の情報交流

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興徳寺の情報交流-住職のひとりごと

第82号(復刊第7号)平成20暮れ

 早いもので、師走。坊主が走り回るので師走というのだそうです。ホントカナ?

 今年の暮れのお経廻りは、いくつもの予定が重なってしまって、正味2週間の予定が、20日間になってしまいました。

 今回、「暦」と「守護札」を同封いたしました。
いつも、お経廻りの時に、お届けしていたものですが、時々渡すのを忘れたりするので・・・
「暦」はそれぞれに活用してください。
「御札」は、ご家族と家を1年間、魔から守っていただくためのもの、魔除けの意味があります。玄関に外向きに張ってください。

また「当家は日蓮宗の興徳寺の檀家です」ということを示すことにもなります。
旧い御札は、お寺にて「お炊きあげ」いたしますので、申し出てください。
お仏壇の中に溜まっている旧い物も、一度整理してみてはいかがですか?

 ところで皆さんは、今年1年でもっとも嬉しかったことは何ですか?
私は、実はひそかに自動車学校に通い、バイクの免許に挑戦したのですが、その実技試験に合格したときが、もっとも嬉しかった出来事のような気がします。
今まで50ccのスクーターでお経廻りをしていたのですが、どうにも限界を感じて、一回り大きなスクーターが欲しくなり、そのための免許です。
簡単なことと思っていたのですが、なかなか大変でした。

とくに、「平均台」と呼ばれる、長さ15m、幅30cmの台をゆっくり渡ることができず、若い教官からは「年をとるとバランスが悪くなりますネェ〜」などと言われ、少々落ち込んでしまいました。

それだけに、合格したときの嬉しかったこと! 
新しいスクーターも納車され、今回のお経回りが初乗りです。とっても楽しみです。

 さてお彼岸が終わったら、チェンソーを買って山に入り、竹を切るはずだったのですが、未だに時間がとれません。
それでも、先日、ホールアース自然学校が受け入れた 指導者養成講座の10人の若者が、檀家さんの遠藤肇さんの指導のもと、竹を切ってくれました。
裏山を雑木林にして、春はギフチョウ、夏はかぶと虫、秋は紅葉、山栗・あけび・山芋堀と、一年中子供たちの好奇心を満たしてくれるような山に戻して、今生の土産話にしたい・・・というささやかな夢が始まったばかりです。

 今回のイラストは、檀家さんの菊地春美さんが描いてくれました。
 「お会式」の法話、予定していた光静上人が来られず、私が務めたのですが、『縁』について話しているうち、つい調子に乗って、巻頭で紹介した『縁の糸』を歌ってしまいました。その時のシーンだそうです。

「袖振り合うも・・・」という諺は、今までもよく法話で使っていたので、 TVから歌で流れた時は嬉しかったです。
多くの人にこの諺のもつ深い意味を知っていただけたらイイナと思います。