山寺の
和尚さん日記

紅い花なら 曼殊沙華

何ケ月ぶりに 机の横のホワイトボードの 予定欄が 空白、という日でした。 お休みを もらったようで とても嬉しくて まずは 机の周りを片付けました。 
イベントが終わる毎に ファイルしているつもりですが 「川施餓鬼」の実行プログラムの下書きと 彼岸の お塔婆書き のリストと 結婚式の シナリオなどが 入り混じっています。
郵送されて 開封もされていない 新聞・雑誌の類、 パパッと目を通して、 興味のあるところには とりあえず付箋をつけて 片付けていきますが 読み出すと 止まらなくなるので なかなか終わりません。
ちょっと 庭に出て見ました。

彼岸花が 咲いてるな~ と 横目で見ながら 写真を撮る間もなく 旬は 過ぎてしまいました。
興徳寺は 桜で有名ですが 秋の彼岸花も なかなかのものです。
(階段上から)





裏山の かつて 竹林だった斜面が 彼岸花で 真っ赤に染まることを夢見て 3年前に 球根を40kgほど 移植しました。
おかげで 今年は かなり広範囲に 咲いてくれましたが、 上の方は 猪に 食べられてしまいました。 球根には 毒があるそうですが 猪には 関係ないみたいです。 先日は 同じ場所で カモシカと遭遇しました。 こんな所まで、と驚きました。(私が寝ている部屋から 50mです)
人と動物の共生、 って 響きはいいけれど 植樹した 広葉樹の若芽が 鹿に食べられます。 今のところ 大きな被害はでていないのが サイワイですが・・・ 



 ♪紅い花なら曼殊沙華、オランダ屋敷に雨が降る~  
なんとも奇妙な歌詞と 不思議なメロディー 子供の頃 よくラジオから 流れてきた カン高い歌声は 紅い曼殊沙華の花とともに 強いインパクトとなって 記憶に残っています。 
縁起の悪い花 だとか 毒があるから触るな、 とか 言われ 少なくとも 好きな花ではなかったけど、 未だに アヤシイ魅力を秘めた 花であります。
白い彼岸花が たった一輪 

黄色みをおびた 彼岸花も あります

「曼殊沙華」という名前は お経の中に出てきます。 
鮮白柔軟な天の花。 諸天が意のままに これを雨(ふ)らす。 これを見る者は 悪業を離れるという=日蓮宗大事典より

インドには 彼岸花はないそうです。 
曼殊沙華、 どんな花なんでしょうネ?



久しぶりに カメラを持って 遊んで 気がついたら 夕暮れ・・・



久しぶりの 解放感でした。

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