先週末、静岡市清水区(興徳寺から 約40km)に住む 叔父(父の弟)危篤の報せがあって、
妹と一緒に駆けつけたのだけど 間に合いませんでした。
清水への 行ったり来たり、と 土・日には 法事があったり ブラジルから 友人が訪ねてくれたり、と かなり忙しい思いもして ブログの更新もままならず。
今、葬儀から戻ったところです。
叔父さんは 84歳でした。
優しくて、強くて、ダンディーで 何よりも、僧侶になった私を いつも応援してくれ 支えてくれた人。
80歳を過ぎても 気力・体力ともに まったく衰えを見せず
若者たちに剣道の稽古をつけ(剣道7段だった)、
月一回は欠かさず 興徳寺に来てくれて 姉と兄(私の父)の墓参をし、
よく旅行にも出かけていきました。
この人は 永遠に元気で生き続けるのだろう、と皆が思っていたのですが・・・
1昨年の大晦日の夜、自宅で倒れ(脳内出血)、右半身の自由と言語を奪われました。
持ち前の体力・気力と明るさで よくリハビリにも励んでおりましたが、今年の3月に 黄疸症状から 胆管に癌が発見され、しかも すでに転移が始まっていた・・・
おばさん(奥さん)が しみじみと
「この人と出会えたことが 私の人生の最大の幸せだったですね~
言葉は少ないけれど 愛されている事を いつも感じていた、
ホントに感謝しているの、
とても強い人だったけど、最後に弱いとこ見せてくれて、充分面倒見させてもらったし、
悔いはないわ、 でも 一度 一緒に歩きたいって 言えばよかったですね~ 」
(叔父さんは 毎朝夜明けとともに ウォーキングすることを日課としていた)
久美子さんの 書
これで 父の兄弟6人全員が あちらの世界。