山寺の
和尚さん日記

明日 出発します。

もうじき 4月だというのに 寒い日が続いています。 
被災地の方々は ここよりずっと寒さも厳しい地にあって 暖房設備もない部屋で 毛布一枚で寒さに耐えている・・・  本当に言葉もありません。
東北の人たちの 忍耐強さ 慎み深さ たくましさ、 そして 潔さなど・・・ 学ばされる事、 感動させられることが いっぱいです。
  
早いもので あれから3週間を数えようとしています。 復興への歩みも 少しづつ進んでいるようですが、 「まだまだ 地域によって あるいは 置かれている状況によって 支援の行き届いていないところも多い」 と 師 金森上人の話。 因みに 師は 前回 積みきれなかった支援物資を積んで 3回目の旅に出ました(今夜、戻る予定)。
月1回の母のショートステイが 明日より3日間、 
私にもやっと 機会が廻ってきた という感じで 彼の地に 行ってみることにしました。 
相棒の ミキオちゃんと むすめさんと 私の3人、 宮城県の東松島町の ある避難所です。 
すでに 金森上人を通して 連絡をつけてもらい、 今 一番必要な物資が 「下着」 だということで、 本日 ミキオちゃんと一緒に 富士宮市と富士市の 大型衣料品店(?、何か別の言い方がありそうだけど 出てこない・・・) に行って 買い付けをしてきました。  
 男性用・女性用・子供用と 計1500点以上を購入し、その他我々の3日間の食料や寝袋、帰りの燃料などを積み込むと、 ミキオちゃんの大型ワゴンも もう何の隙間もありません。
 本格的な要請もしていないのに 友人・知人から 物品・金銭で たくさんの協力をいただき ただただ感謝。



 
明朝 4時、 出発。  元気で 行ってきます。