山寺の
和尚さん日記

おっさん二人 信濃路を行く

1昨日から昨日にかけて 信州に行って来ました。
友人のミキオちゃんこと 高瀬幹雄君(興徳寺HP 高瀬幹雄のフォトライブラリー)が連れて行ってくれました。  ミキオちゃんは 若い頃から信州が好きで 月に1度くらいのペースで 行きます。 長野の事は 隅から隅まで知っています。 そんな彼が 私の好みに合わせて綿密な計画を立て、朝 迎えに来てくれて 自ら運転し 最後はお寺に送り届けてくれるという 何とも楽チンな旅。 これが 2回目です。
前回は 春。 小布施~大町温泉~安曇野 というコースでした。
今回は、北安曇郡池田町(いけだまち)から・・・
大峰高原七色大カエデの紅葉 を見ました。 
ちょうど 幼稚園の子供たちが 遊びに来ていて、かわいかったこと・・・




そこから 今回の目的地 小谷(おたり)村に向けて ノンビリと走る。
小谷村は 南から北へ 20kmもある ナガ~イ村。 北上するにつれて 何と雪・・・
これにはビックリでした。


 

雪の中の ブナの林 それはそれは 美しかった。
残念だったのは 今回予定していた 雨飾山(あめかざりやま1963m、日本百名山のひとつ)の麓にある 鎌池(かまいけ)の周りを歩くことが 雪の中 スニーカーでは役立たず断念した事。 
長靴が必要なんて 夢にも思わなかった。

大湯元 山田旅館
1555年、武田信玄の家臣によって発見され 以来430年の長きにわたり、わが国屈指の名湯とうたわれ親しまれてきた。



江戸期に建築された本館を含む七棟が 国の登録有形文化財となっています。
 
部屋の前の廊下。 私たちの部屋は 七番(7号室ではない)でした。
 



部屋の入り口は障子、隣との境は 襖。
ミキオちゃんが言った。
「まるで 水戸黄門のドラマのシーンみたい!」
仲居さんの フンイキも なかなかイイ。


下の廊下 と 玄関。
歴史の重みを充分に 感じさせてくれて それでいて 温かい。
おっさんたちは ウーンとうなって、
そして
心が ホンワカしてきたりするのでした。
そして 夜になった・・・




チューハイ片手に 本を読む 相棒。
湯治宿の夜は 静かに更けてゆく・・・
因みに 1泊2食で 11,000-
こんなにイイ思いさせてもらって 何だか申し訳ないような気持ちでした。
翌朝は雨

でも 何も困らない。
雨が降ったら いいこともいっぱい。
それが トシをとってよかった! と思えることのひとつ。
雨の中、見るもの すべてが シットリと美しい。



一日中 目一杯楽しんで、最後に 「蔵久」という かりんとう屋さんに 寄りました。
江戸時代に建てられた 造り酒屋のお屋敷を改造して 広大な敷地内に 店舗やカフェなどがあります。
映画「犬神家の一族」のロケ屋敷としても有名な所。 
その映画にも使われた 「金屏風」の前で・・・

ミキオちゃんは 小学校の同級生。 入学した時の 出席番号が11番で 私が12番。 因みに 「興徳寺便り」にイラストを描いてくれる 神戸のセイコちゃんは 13番でした。
彼らは まったく覚えていませんが・・・

いつものことながら ミキオちゃんには 頭が下がります。
充分すぎるほどの 気を遣いながら それを見せない。 
知り尽くした道なのに なお新たな発見をしながら 自らが楽しむ。 おっさん2人が 2日間もべったりと行動をともにして 疲れないのは ひとえに彼の人徳によるものでしょう。 彼の方は疲れたかな?
雨の中、フルに動きました。 気に入ったシーンがあると 車を停め 傘を差して 写真を撮りました。
そんな中の 1枚。
今後の生きるべく方向を与えてもらったような気がします。



私の住む村が こんな風に なったら・・・   これが 今の私の 大きな夢 です。
 

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