山寺の
和尚さん日記

東南アジアの若者たちと

興徳寺のすぐ近くに 「ホールアース自然学校 http://wens.gr.jp/ 」があります。 各種研修会やセミナーで 興徳寺の竹林整備をしてくれたり、「川施餓鬼」等のイベントに積極的に参加・お手伝いをしてくれたりと いつもお世話になっています。



 
ホールアースのスタッフの若者たちは 皆 自然が大好き。 スナオで明るくて かつ積極的、 一緒にいて とっても気持ちがいい・・・
その ホールアースがコーディネートするプログラムで 東南アジア6ケ国(タイ・インドネシア・マレーシア・フィリピン・ベトナム・シンガポール)の若者26名が 本日午後 興徳寺の竹林で 竹林整備の実習。
13:30 作業開始






どの子も イキイキとしている。 10月だというのに ヤブ蚊が多い・・・
  
16:00 本堂
全員に本堂に上がってもらい 私が 1時間 通訳付きで お話しをさせていただきました。
最初に、私の経歴などを話させていただき、その後 今回の彼らの来日目的でもある環境問題に言及し 私が 現在もっとも興味のあるテーマである 針葉樹林 と 広葉樹林について 解説を試みました。
最後に 最近 私が大変感銘を受けた スイス在住の「近自然学」の第一人者、山脇正俊先生の 学説を引用して・・・
環境問題は、「環境か 生活の快適さか」とか「自然保護か 開発(経済)か」のような 二者択一の論議が繰り返されてきましたが、「その両方とも」を求めて 得られる解決策がある と信じています。 つまりは 共存・共栄を図る といった考え方です。
キーワードは 「心地よさ」 です。
誰もが 理屈抜きに 「気持ちいいなぁ~」と 感じられる空間、あるいは「もっとも心地よい状態」を 人間が自然に対して 手を加えることによって作り出す。
気持ちのよい環境は 生き延びやすく、暮らしやすく、心豊かな人生を約束してくれます。
それによって 経済効果も当然生まれてくるはずです。
「心地よい空間作り」を目指して ささやかではありますが 今後とも努力してゆきたいと思います。
 

・・・と 結びました。



話の後の 質疑応答なども 大変積極的 かつ鋭く、 この子たちが 近い将来、それぞれの国のリーダーになっていくんだろうな~ と 想像しました。
良い時間を過ごさせていただき 感謝!です。

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