山寺の
和尚さん日記

輝ける96歳

本日 ピースフェスティバル・メインエベント初日。
朝霧高原「麓・山の家」が 会場です。 かつての「井の頭小学校・麓分校」の校舎。
 
標高800m。毛無山(1994m)の麓に位置します。 本来なら 今頃は さわやかな 秋の風が 吹き渡る頃なのですが ここも 猛暑・・・
16時。
このイベントのために 藤枝市に在住の 民族学者 八木洋行(やぎようこう)先生が 書き下ろした、一人芝居「口笛の草原」開演。 




 
長野~満州~シベリア抑留~そして、この朝霧高原に移住した 老移民の半生を 石松常彦氏が 演じきりました。クーラーのない 閉め切った会場で 滴り落ちる汗は涙のごとく、鑑賞している我々も しばし暑さを忘れました。
 
サプライズは この芝居のモデルとなった 後藤さんが 作者の八木洋行さんとともに登場。

何と明日が 誕生日で 96歳。
「トシをとると動きが遅くなってイカン」などと言いながら、舞台に上がってこられました。
最近、車の免許も書き換えたそうで 曰く「焼酎買うのに、誰かに頼めないもんな~」



1日2食のソマツな食事でシベリアでの捕虜時代を生き抜くことができたこと、移民初期の苦しい時代を耐えられた事、「ゼイタクをしなかったから・・・」と たんたん と話されました。 なんとも おだやかな 表情と 透き通ったような 魂の輝きを感じました。 
前回のブログで 「もし私が長生きしたら・・・」と書きましたが、 「もし 長生きできたら この後藤さんのように なりたい!」と思いました。
最後は、陬波靖行さんとブルースファクトリのライブ。 

陬波さんのブルースハープ。 
美しく どこか哀しく そしてエネルギッシュ!



 
「ピースフェスティバル」 明日は、映画「ガイアシンフォニー第7番」と 国際的に活躍されている バイオリニスト 河村典子さんとピアニスト 細川恵美子さんの コンサート。 
私は 映画のオペレーションを担当しています。 うまくいけるかどうか 少々心配・・・

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