昨年は 管理に失敗して ほとんど収穫できなかった 興徳寺の わらび畑(?)
今年は 豊作でした。
失敗の原因は 新しい草刈機を購入して 嬉しがっていた某住職(?)が 夏に伸びた”わらび”を刈ってしまったこと、でした。 この時期に 根ッ子の部分が成長するのだそうです。
一方 竹の子は 昨年は大豊作でしたが 今年は 裏年とやらで サッパリです。
”わらび”も ”竹の子”も 人にあげるために 管理しているもので、皆が喜んでくれれば それだけで 充分なのですが・・・
・・・最近 見知らぬ人が 山に入って 採取しているところを 見かけるようになりました。
私の顔を見ても 知らんふり、
どうやら 山菜のたぐいは 自然のものなので 誰が採っても 自由だろう、と思っているらしい、
グループ連れで 楽しそうにやっているので そのフンイキを壊すのも 可哀想だと思い、何も言いませんでしたが、
結局 不本意ながら このような立て札を あちこちに・・・
『花まつり』が終わり、ちょっと自由な時間がとれるかな、と期待したのですが お葬式が たて続き、 気がつけば ”ギフチョウ” もハイシーズンを過ぎてしまいました。
今年 初めて 生息地に入り 対面してきましたが 燐粉が落ちてしまって もっとも美しい時期を逃してしまいました。
それでも 食草のカンアオイに
卵を産み付けているものを発見できました。
「ギフチョウ保護の会」の会員さんたちの
努力が 確実に実を結んでいるようです。
これが カンアオイ
ギフチョウの幼虫は この葉っぱしか
食べないのです
花の種類もだんだん増えて
気がつけば 汗ばむほどの陽気になりました。
春 たけなわ! です。