朝から 雨が降っています。
若い頃は 雨が降ると、 がっかり、残念、悔しい、悲しい・・・等々 あまり嬉しいイメージは なかったのですが、
今は 雨もいいなぁ~ と思います。
静かで 空気が しっとりとしていて 訪問者もなく 何とも落ち着く時間です。
こういう日は じっくりと机に向かって 貯まっている寺務(お寺の会計処理など)を 片付けようか、とも思ったのですが 雨をイメージした歌などを 何となく口ずさんでいるうちに、急に 雨の写真を撮りたくなって 長靴に特大の傘を差して 外へ・・・
雨に煙る新緑と空の明るい灰色のコンビネーション、 鮮やかな花の色、 心がウキウキしてきます。
雨、そのものを 撮ってみたいと思ったけれど、 これが なかなか・・・
ところで 雨をテーマにした歌って どれくらいあるのだろう?
私が思い出す曲といえば
井上ひろし;雨に咲く花(小学生だったけど 意味も解らず歌っていた)
西田佐知子;アカシヤの雨が止む時(アカシヤの雨とは何だ? と思ったけど 西田佐知子には憧れた)
橋幸夫;雨の中の二人(ちょうど高校に入った頃、雨が降るとよく歌った、 ♪雨が~小粒の真珠なら~ )
和田アキ子;どしゃ降りの雨の中で(鮮烈だった~)
三善英史;雨(音程がとりにくい歌で スター誕生というオーディション番組で 松田トシさんという審査員が 出演者にいきなり歌わせて困らせていた)
八代亜紀;雨の慕情(阿久悠さんの 何ともイジラシイ詩、わかるな~と何度つぶやいたことか)等々・・・
好みでいえば
吉田拓郎;たどり着いたらいつも雨降り
さだまさし;雨やどり
小室等;雨が空から降れば
小椋佳;春の雨はやさしいはずなのに
井上陽水;傘がない
・・・ そして
松山千春;銀の雨
妻が 松山千春の 大ファンで さんざん聴かされた、 次男などは 胎教に使われてしまった・・・
♪いつの間にか、降りだした雨 窓の外は、銀の雨が降る~ というフレーズが 雨の景色と重なって いつもフラッシュバックされます。
菜の花 も 終わりです