山寺の
和尚さん日記

春のアラシ

『花まつり』 無事終了いたしました。



毎年、この日が近づくと もっとも気になるのが お天気のこと。
1週間前からは 1日に何度も 週間天気予報を覗きます。
  
祭り予定日に雨マークがついていたけれど この辺りだけは降らなかった・・・ということも何度も経験しました。 昨年など 明け方まで ドシャ振りで 祭り開催中は 青空、という信じられないようなことも起きました。 
今年はというと 7日前より ずっと晴れマークが続いていたのですが 前日になっていきなり 「晴れ~ 昼過ぎから 春のアラシに注意」などという 不気味な予想が 現れたのです。
小心者の私は気が気ではありません。 
必死に祈って 迎えた当日は 予報通りの青空が広がっていました、 でも 午後のことを考えると 落ち着きません。




 「花御堂」

 甘茶をかけるのは
 お釈迦さまの誕生を慶び、天に九匹の龍が現れて、
 甘露の雨を降り注いだ、という 伝説によるもの
劇団「うふふ」のリハーサル

ラストシーン
出演した人形が勢揃いし
いきなり 
「東京音頭」を踊りだす
という 驚きの演出!

                
山姥(やまんば)と 桜・・・・   
なぜか よく似合う

12:30 法要~法話

ー天上天下唯我独尊ー
(てんじょうてんげゆいがどくそん)
この世で我のみ尊い、
この”我”とは?
お釈迦様のことであり
私たち 一人ひとりのこと
誰よりも誰よりも この私が
もっとも大切な存在なのです
13:30 「書のパフォーマンス」

石段に敷いた50mlの紙に
一気に書き下ろす、
今年の書は
「早春賦」
書くのは 一瞬ですが
ここにいたるまで
何度も何度も 足を運び
実際的な準備を重ね 
イメージを練り上げてきた・・・
そこのところが 「すごいな~」 と 毎回思うのです。


調べたこともないけど この長さ、 ギネスではないのか?

邦楽一家寺田尚風さんと 
その家族

・・・このあたりから 雨がパラパラと降ってきて 瞬間の判断で 舞台を本堂に 移しました・・・・
うなるカリスマ 国本武春



とにかく楽しい! オモシロイ! 上手い! ホロリと泣かせてもくれる・・・
小さな本堂に 立ち見を含めて100名余り


あっという間の 
1時間半でした。
たった一人で
これだけ引き付けられる
エンターテナーって
スゴイ!

7回の「花まつり」で 初めて 雨にやられました。
雨は止むであろうことは想像できたし、 実際 大した降りにもならず 10分くらいで上がってしまったのです。
でも 今回の国本さんのライブは1時間半という長丁場、 奏者が それに集中できる環境こそが大切だと考えました。
国本さんは 2本のマイクと MDデッキと リズムボックスを使います。  それらを 急ごしらえの本堂のステージに いつも私が法要で使用している小さな音響装置にてセットしました。 
咄嗟によくできたものだ、と我ながら感心します。
また 負け惜しみでなく あの狭い本堂にギュウギュウ詰め、立ったままの人たちの熱気も含めて、実に良き一体感が生まれました。
距離が近い、ということも とても大切なこと。 
あれは 外の会場では得られなかっただろう、と誰もが・・・
国本さんも 「実にノリのいいお客さんで・・・」 と喜んでくださいました。

惜しむらくは 会場を移したことによって 多くの方が帰られたこと、
そのことによって 売店の売上も期待ほどに上がらなかったかもしれません。
出店者の皆様には 申し訳なく思います。
また大いなる反省として 
予想をはるかに超えるお客様がいらして 結果、駐車場のスペースが不足し 
何十台もの車が 引き返されたことを 後から知りました。
もしこのブログを読んでくださっている方の中で 
該当者がおられましたら 心よりお詫び申し上げます。 
せっかくお越しいただいたのに 本当に申し訳ございませんでした。 
来年は充分なスペースを確保いたします。


  今年の桜、 寒かったせいか よく保ってくれました
*お知らせ
1昨年の 『花まつり』に出演された 「不動智心流薪剣舞公演」 が 今度の土曜日、4月12日17:00より 興徳寺の 特設ステージで・・・
夜桜が舞い散る下、かがり火に照らされての勇壮な舞台を 是非 ご覧ください!


(写真は1昨年の 「花まつり」)

 

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