山寺の
和尚さん日記

フェリース アーノ ノーヴォ!

フェリース アーノ ノーヴォ! (Feliz ano novo!)  ポルトガル語の 新年の挨拶です。

 
 
 明けまして おめでとうございます。
 本年も よろしく お願いいたします。

 大晦日~元旦にかけて 恒例の 「年越しの唱題行」。
 愛知県の瀬戸市から 友人の川口三夫・りつ子さん夫妻が参加してくれました。 予想だにせぬことに ただビックリ! そして とても嬉しかった。  
翌朝は 曇り、という予報を覆して 見事な「初日の出」  遠方からの来客に 喜んでいただけて よかったです。



              「富士見亭」 からの初日の出です。
元日は 寝不足のボーッとした頭で 書き初め を認め、 2日は これも恒例の 『元旦会(がんたんえ)』です。

  
紙芝居 をやって・・・

 
 
「オカリナ」 を吹いて・・・

 
「書き初め」 見せて・・・
アノ手、コノ手と・・・  
どれもレベルは大変低いのですが、 何と言うか 「意外性」というところで 勝負(?)をしているようなものです。
 毎年、法話の中で  「嬉しかったこと、楽しかったこと、を貯金しときましょう、 そして苦しい時に その貯金を引出すンです。」 と 勧めていますが とりあえず 今年一番の楽しかったことが 興徳寺の 初詣、とインプットしていただけたら イイナ、と思います。

 
最後は お汁粉 と 甘酒、 
  シアワセそうですね~

そして やっと 私の 「お正月」 
今年も 箱根駅伝に 行ってきました。  
行けるかどうか 今朝 起きた時点で未定だったのですが、 本堂でのお勤めをきちっとすませて 母への朝食、これが 7時前に 終了できたら 行こう、 と決めました。  母を起こしてから 食卓につくまでが1時間を要することもあるので その時は 諦める と気楽な気持で 最大限の努力をしたところ ギリギリ間に合ったので 新富士駅まで バイクを飛ばしました。
観戦ポイントを 「大磯」にしました。 
これも とくに理由はなく ただの思いつき、 行った事もないのですから・・・
1時間前に着いて、あちこち歩いて 場所を決めて・・・  
パトカー・白バイ・広報車が 走る・・・ いやがうえにも ボルテージが上がってきます。
そして 「着たッ!」

 トップの東洋大、

 早稲田 が追う

  デッドヒート

 
  
 
 
伴走車のスピーカーからは
 「残り 2キロだ~ッ! 
 まだ 抜かせるぞ~! 
 行け~ッ!
 根性! 根性~ッ! 」
 などと がなり立てる 監督の声、
 
駅伝が チームスポーツであることを 知ります。
そしてまた すざまじい数の 役員・ボランティアに支えられて この大会が 成り立っていることも 知ります。
私のモットーである 「現場に行かなきゃ 始まらない」 と改めて思うのです。


           元日の富士山
「フェリース アーノ ノーヴォ!」 
「あなたにとって 良い年となりますように!」という 意味です。
どうぞ 皆様にとって よき年となりますように・・・