山寺の
和尚さん日記

春うらら

今日はとっても暖かで お会式用の 「竹の子」を掘ったのですが 汗ばむほどでした。
興徳寺のお会式名物、「竹の子の煮付け」は 春に掘った竹の子を 茹でて 塩水で密閉し、秋まで保存します。   今年のお会式は 11月13日です。

 
興徳寺の 「菜の花畑」
今、 竹林は シャガ(著我・莎我)の花の真っ盛り、






小さい頃、 この花を見ても 何も感じなかったのに 最近は 「キレイダナ~ッ!」って思います。
そういえば 小さい頃 この時期になると 不思議に モヤモヤ・いらいら・ムカムカ したものです。
お寺の庭から 村を見渡すと、 菜の花 や レンゲ の畑、 
ひばりのさえずり、
水田に 水が張られて かげろうが ゆらゆら・・・
遠くで こいのぼりが ゆらゆら・・・
お日さまは ぽかぽか、 頭は ぼ~っ、
今でも  あの情景が 皮膚感覚でくっきりと蘇ってくるのですが、 決して心地よい という感触ではないのです。 
あの蒸し暑い夏は とっても 嬉しかった、草いきれの中で 遊びまくっていた、
秋も 枯葉と 藁を焼く煙の匂いとともに 何となくセンチメンタルな気持ちになって これもよかった、
冬も とっても元気だった、
何だろう、 この感覚?
我家に こいのぼり が無くて、 「一匹でいいから 買ってくれ~」 と 母親を困らせたことを 思い出しました。  それも 一因かな? と思います。
私の どこかひねくれた 性格は このころ始まったのかも・・・



「春うらら」 うららとは何だ? と思い 調べてみました。 
うらら = うららか(麗らか) ; 春の空が晴れて 日影の明るく おだやかなさま(広辞苑)
春のうららの隅田川 が 有名だけど 私は 田山雅充 というシンガーが歌った 「春うらら」 という曲を 思い出します。  今から 30年以上も前に そこそこにヒットした歌ですが 誰か覚えていますか?

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