山寺の
和尚さん日記

ツバメ去り ヒマワリ咲く

1昨日 軒下のツバメが巣の外に出ていたので いよいよ行くんだなァ~ と思いました。
    
                     
昨日夕刻、黙って 出発した模様・・・




       明るい光りが射し込んでいるのに 主のいない 棲家は どこか寂しい・・・
そして こちらは お墓の前の ヒマワリ畑。 
1400平米の土地の1/3が 今 満開!(残りは 蒔きつけた時期が少し遅かったので、後4~5日か?) 






この土地、2軒の檀家さん所有の農地で、大きな木や竹の密林が 興徳寺側からの景観を遮っていたので、許可を得て 当方で伐採・伐根・整地したものです。  これをどうしようかな? 夏は ヒマワリ 春は 菜の花 なんてきれいだなァ~なんて思っていたら その通りになりました。 まったくビックリ、そして感謝!です。
実行してくれたのは 就労移行支援事業所 「ココロネ」。 実は 社長の 遠藤一秀さんは 興徳寺の檀家で、この農地の一方の所有者でもあります。 (有)フジ化学というメッキ会社の経営者で、長年にわたって障害者雇用を実践し、培ったノウハウを生かして、新たにこの事業を立ち上げました。障害者の就労移行の訓練メニューとして取り入れたのが 農作業。 「ヒマワリ」~「菜の花」は、打ち合わせしたのでもなく、遠藤社長と私の思いが見事に一致した結果に他なりません。
思いは 必ず実現する。 ずっと前から 意識していることですが 改めて思いました。
さて いよいよ「川施餓鬼」本番を明日に控え、本日は ボランティアスタッフ20数名で 流しソーメン の樋、カップ・箸・タイマツ等の準備。 子供たちに喜んでもらうため、猛暑の中、これだけの大人が汗を流してくれた。 スゴイことだと思います。 感謝、そして感激! 試運転として スタッフで「流しソーメン」をやってみました。 流れは上々!(樋の長さ 21メートルです) そして感動的にウマカッタ! 暑さと疲れで ヘロヘロになっていたのですが、一気に元気になりました。
参加申し込み者がその後も増えて63名になりましたが この人たちが いてくれる限り 明日もダイジョウブ!