興徳寺の桜、終了いたしました。
今年は 桜の開花が遅れ、やっと満開になったと思ったら 「春の嵐」で叩かれたりと、カメラマンにとってはちょっと不運な年でした。
それでも先週の土日曜日は 晴天に恵まれ、富士山もくっきりと顔を出してくれて、多くの家族連れで賑わいました。
法事の前のわずかな時間でしたが 母を連れ出し、花見を楽しんでもらいました。
そこに居合わせたカメラマンの方が 「シャッター押しましょうか?」 と申し出てくれて、珍しいツーショットも・・・
「お母さんと とても仲が良さそうだったので・・・」 と、その方が・・・
そのように声をかけられたのは初めてのことでしたが、嬉しかったです。
カメラを楽しむ者として 来てくださる方にはいい写真を撮って欲しいと願い、そのための努力も惜しまないつもりですが、相変わらずマナーの悪い方も多く・・・
挨拶をしない。 車は下の駐車場へ、と表示してあるのに、ちょっとだけだからと、上まで乗り付ける。
今回一番がっかりしたのは、「立ち入り禁止」の看板を立てる代わりにたくさんの水仙を植えたのに、踏みにじられてしまったこと。 ブロックを置いたのだって、「ここから先は入らないで」という意思表示なのです。
プロの方はさすがに きちっとしています。 ご自身の写真集をいただきました。
桜の開花が遅れたので、珍しく カイドウ の花とのツーショットが撮影できました。
「サクラチル」・・・
大学受験の合否を知らせる電報を受け取り、それが不合格を意味するものだと気づくまで、ちょっと時間を要するほど鈍感だった私、 予想もしなかった結果ではあったけど、たいして落ち込みもしなかった。
考えてみれば、あの瞬間から今の私の人生が始まったのだ、と思えます。
「サクラチル」・・・・