山寺の
和尚さん日記

初めての事故

バイクに乗り始めて4年目、 初めて 小さな事故を体験しました。

いつものように 檀家さんを廻っていました。
直線のゆるい下り坂、 左側の側道から 右折の点滅ランプを点けて 軽トラックが近づいてくるのが見えました。
と 一旦停止を怠って ゆるゆると 私の車線に、 
瞬間 急ブレーキをかけた私に驚いて 相手も 急ブレーキ、 
ナント 私の前に 立ちはだかってしまったのです。
接触こそ免れましたが バイクは横転、 私も 道路に投げ出されてしまいました。



バイクが 少し傷ついて
足首・腰・肘などを打ちましたが これくらいで 済みました。


もみじマークの おじいさん、
「悪かったネ~」 と一言、 何が起きたのか よく把握できていないようでした。


「難」は いつどんな形で 現れるのか 分かりません。 でも そんな時 「大難は小難に 小難は無難に」 と 守護してくださるのが 仏さまの存在です。 今回も 「守っていただいて ありがとうございました」 と お礼を申し上げました。 
バイクに対する緊張感も 薄らいできた頃だったので これもよい体験となりました。


バイク乗りの 本音で 言えば・・・
バカみたいにブレーキを引いて そのままコケルなど まったくもって 情けない、
ギリギリのところまで ブレーキ、 倒れる寸前に アクセルを開けば バイクは立ち上がるのです。 そのまま 左側の側道に入れば 何のことはなかった。 
技術的にも 精神的にも未熟であった、 と 大いに反省もしました。 


*彼岸のお経廻り も 半分が過ぎました。 「お塔婆書き」も 何とか 間にあいそうです。
興徳寺の 「彼岸会」、 3月17日、10時からです。 どなたでも 参加できます。 お近くの方は お誘い合わせのうえ、 どうぞ。