山寺の
和尚さん日記

冬は必ず春となる

2月10日は 師匠のお寺、常境寺の『星まつり』でした。
興徳寺の檀家さんにも 案内を出して、私も お手伝いに行きます。




実のところ お手伝いといっても 仕事は ほとんどなくて(師匠が 連日の徹夜で 済ませてしまうので・・・)、
私の目的は 若いお坊さんたちと一緒に 水を被ること、
「水行」という 日蓮宗独自の修行ですが
これが とっても気持ちがよくて、坊さんになリたてのころ、初めて体験して以来、毎年 参加させてもらっています。

 下腹に グッと力を込めて 
 気合とともに 一気に、

富士市の 加藤年一さんに 
撮っていただきました。




「『水行』が嬉しいという人は 初めて」と 師匠に褒められました(?)が、この気持ちが続く限りは 参加させてもらおうと思います。



冬になると 思い出すのが 日蓮聖人のお言葉、
『冬は必ず春となる』 
妙一尼御返事(みょういちあまごへんじ)の一節です。 
法華経(というお経)に書かれていることを信じ実行する人は まるで 冬のようだけど 冬は必ず春になります。 いまだ昔から 冬が秋になったなんて話は 聞いたことは ありません。 同じように 法華経を信ずる人は 必ず 成仏できる、とお経の中に書かれているのです。
バイクで走っていると「寒くないですか?」と聞かれます。 
そりゃ 寒い、ガマンしてます。  
でも もうちょっとガマンすると ある日突然、防寒コートが要らなくなる日が来る、
その時の 感激ときたら・・・
毎年 ヘルメットの中で 大声を上げてしまいます
あの瞬間が 嬉しくて きょうも寒風の中を走っているのです。

もうちょっとで 春です。



駐車場の街灯は 夜になると自動的に点灯し、朝に消えます。
工事屋さんに頼んで スイッチをつけてもらいました。 
「なんのために~? 電気代は固定でしょ?」
「星を見るためですッ、 ここからの星空は 本当にキレイ、 是非 見に来てください」

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