山寺の
和尚さん日記

ようなし

お正月が終わって、一月も終わろうとしています。
毎年、初日の出を写真に撮っているので、まずはこれから・・・

『初日の出』


その前日、「除夜の唱題行」があって皆さんがお帰りになってから眠るのは3時頃、
起きなくてもいいのだけれど、やっぱり起きてします。
1日の日の出と2日のそれは、写真にしても変わりはないのかもしれませんが、日本中でかなりたくさんの人が、この日の出を見ているはず、2日の太陽に手を合わせている人は多分いないと思う。
「日本人に生まれてヨカッタ~」と思う瞬間です。

何に映っていると思いますか? 回答は 最後に・・・
『興徳寺の初詣』

皆で お汁粉、その後は 庭でお餅を焼いて食べる、
「お正月はイイモンダ」 とつくづく思います。

誕生日に仲間が招待してくれ、お祝いしてくれました。

今年はプロ歌手の舞弥さんが駆けつけてくれて、グンと華やかでした。



洋梨をもらいました。
ムカ~シ食べたきりで、その時の印象もあまり良いものではなかったのですが、剥いてみたらこれがラフランスと同じ味、やわらかくて甘くて、とても上品。

びっくりして 母に食べさすと
 
「オイシ~イ、これは何?」
「ヨウナシだよッ」
「用無し~?あははッ アタシみたいじゃん」 と大笑いです。

しばらくして・・・ ポロリと・
「もう用もないし、そろそろオイトマしなきゃね~」 と言う、  
妹がすかさず「お兄ちゃん、何か書いてやんな~」 というので 咄嗟に・・・

真っ赤な顔をして「いやだ~ 消しな~」と大騒ぎになりました。

ある日のこと、

「オカアチャン、こういう風に手を握ることを“恋人握り”って言うだってよ~、おかあちゃんはお父ちゃんとこうやって手をつないだことある?」
「ないよ、ムカシは手なんかつながないよ」
「そう、本当はつなぎたかったでしょ?」
笑いながら、 「どうかな~」・・・

・・・最近、私の世代の男の人に母親を呼ぶとき、子供のころの呼び方を勧めています。
私の場合はオカアチャンですが、オカアサンでもいいし、ママでもいい、母親は喜ぶと思います。
そして二人の距離がグンと縮まります。
「オフクロ-ッ!」って呼ぶのは、ちょっと ”上から目線” ではないか、と思います。

寒い日が続いています。

朝のお勤めから戻り、寝ている母親に冷たい手をこすりつけて、
「オカアチャン本堂は寒かったよ~」
「本堂は暖房がないからね~、夏の方がいいね」
 
「夏は暑くて、蚊がいるだよ~」
「そうか~、いい時ないじゃん」
「だけどこれが修行だから~」
「そうでしたか~ ご苦労様です。」  と笑いながら手を合わせてくれます。

他愛もないことですが、ありがたいことです。

1月20日より 『寒行』 が始まりました。



 戸口でお経をあげる。

2月3日、最終日は19時より 「興徳寺」で節分の豆まきです。 
お近くの方、どうぞ!

*「初日の出」 の写真、 反射しているのは、「お墓」の石塔のてっぺんです。

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